【2024】大学生WEBライターの始め方完全ガイド【まずは月1万円から】

大学生でもWEBライターはできる?メリットや始め方を解説

本記事では大学生のWEBライターの始め方を中心に解説していきます。

  • WEBライターが気になる
  • 自宅で稼げるバイトを探している
  • 直接人に関わらないで稼ぎたい
  • 授業の空きコマを使ってお金を稼ぎたい

という人はぜひ最後までお付き合いください。

もぶる

けっこう長めの記事となっています。空いた時間などにちょっとずつ読んでくだされば嬉しいです。

目次

大学生でもWEBライターとして働ける

結論:大学生でもWEBライターとして稼げる
大学生

私みたいな大学生でもWEBライターを始められるのかな?

と不安に感じているかもしれません。

しかし、大学生でもWEBライターとしては働けます。

理由は以下の3つです。

・初期コストがほとんどかからない
・日本語で最低限の文章が書ければ良い
・特別なスキルなども必要なし

もぶる

スキルなし×コミュ障×超面倒くさがりというクソ雑魚の僕でも始められました。

基本はひたすら調べてひたすら書く仕事

WEBライターはウェブサイト・ブログといった、オンライン上のメディアの記事を作成して収入を得ている人たちのことを指します。

もぶる

Googleで検索するとジャンルを問わずいろいろなを記事が出てきますよね。あの記事を作っているのがWEBライターです。

細かい仕事の内容は受注する案件ごとに異なりますが、WEBライターの仕事内容の基本は下記の2つだけ。

1.ひたすら調べる
2.ひたすら書く

読者の悩みを解決する記事を作るために、「読者にとって必要な情報」を調べて、「わかりやすく書いていく」のがWEBライターの主な作業となります。

文章力に自信がない人でもOK

「でも、文章力のない人は正直言って厳しいじゃないの?」

と思った人も多いはず。

でも実はそんなに文章力は必要ないんです。

理由は型を覚えてしまえば、誰でもWEB記事は書けてしまうから。

ほとんどのWEB記事は次のような「型」で文章が作られています。

結論→理由→具体例→結論

今読んでいる本稿の内容もこの型に当てはめられます。

結論:WEBライターには文章力は必要ない
理由:「型」を覚えてしまえばWEB記事は書けてしまうから
具体例:本稿の内容も「型」を使って書いているよ
結論:文章力なくてもWEBライターはできるから安心して

「型」を意識しながら書いているうちに自然にライティング力は向上していきます。

文章力に自信がない人も大丈夫です。書けるよう必ずなります。

もぶる

思っているよりも、WEBライターのハードルは低いです…!

大学生のWEBライターの始め方【3STEPでOK】

大学生がWEBライターを始める3つの手順

それでは、本題の大学生WEBライターの始め方ついて詳しく解説していきます。

WEBライターを始めるまでの手順は下記のとおりです。

大学生WEBライターの始め方:3STEP
  1. パソコンを用意(どんなスペックでもOK)
  2. クラウドソーシングサイトに登録して仕事をとる
  3. ライティングを勉強しながら記事を書く

ステップ毎に解説していきます。

1.パソコンを用意(どんなスペックでもOK)

まずはパソコンを用意しましょう。

とりあえず文章が書ければ良いので、スペックはどんなものでもOK。

もうすでにパソコンを持っているのであれば、そのパソコンを使いましょう。

今から購入するという人には、持ち運びしやすい重量の軽いノートパソコンがおすすめです。

もぶる

僕は「操作に慣れている」「見た目が大好き」という理由からずっとMacBook Airを使っています。

2.クラウドソーシングサイトに登録して仕事を取る

PCが用意できたら、クラウドソーシングサイトに登録して仕事を取りましょう。

登録するべきサイトは下記の2つ。どちらも登録手数料・月額利用料なしで登録できます。

大学生ライターが最初に利用したい2サイト

僕は最初にどっちも登録しましたが、今はクラウドワークスだけ利用しています。

ライティングのどの仕事を取れば良いの?

「クラウドソーシングサイトにライティング案件はいっぱいあるけど、どれが良いの?」
と思った人も多いはず。

そこで、「クラウドワークス」を例に案件の選び方を確認していきます。

まずはクラウドワークス公式サイトのページ上部にある「仕事を探す」をクリック。

その後、「ライティング・記事作成」から「記事・Webコンテンツ作成」をクリックしましょう。

ページ遷移後は条件を絞り、自分ができそうな案件を探していきます。

初心者におすすめなのは以下の条件での絞り込みです。

初心者におすすめの絞り込み条件
  • 依頼形式→プロジェクト(固定報酬制)
  • 文字単価→0.5〜1円
  • 記事のジャンル→自分の好きなもの

最初のうちはなかなか採用されないと思いますが、根気強くさまざまな案件に応募してみましょう。

もぶる

僕も最初は10〜20件応募して、1〜2つ取れるかどうかでした。PR文を改良しながら、どんどん提案していきましょう。

3.ライティングを勉強しながら記事を書く

仕事をとることができたら、WEBライティングを勉強しつつ記事を書いていきます。

勉強してから仕事とった方が良くね?

と思う人もいるはず。

ですが、インプットしているだけではいつまでも経っても仕事を取れないんですよね。

だったら最初に仕事をとってから、勉強したほうが効率的です。

実際に記事を書いてみることで、本当に自分が勉強したい部分も見えてきますしね。

ただ、最初は記事の書き方がわからなくてめっちゃ辛いです。

もぶる

自分は最初の頃、1,500文字の案件に8時間はかかっていました。

どんなに時間がかかっても良いので、自分のペースで勉強しながら、記事を書き続けてみてください。

いつのまにかある程度の記事は書けるようになっていますよ。

筆者が大学生の頃にやっていた勉強方法

ちなみに僕は大学生の頃、下記の本で勉強していました。

あとは好きなブロガーさんや、WEBメディアの記事をひたすら模写していましたね。

模写すると記事の構成や文章の書き方が身についていきます。暇な時間などにぜひやってみてください。

大学生のWEBライターはどのくらい稼げる?

大学生のWEBライターはどのくらい稼げる?

続いて、大学生のWEBライターはどのくらい稼げるのか収入の目安について解説していきます。

個人的な肌感覚で書いているので、めちゃくちゃ正確というわけではありませんが、ひとつの参考にはなるはず。

大学生ライターの収入が気になる人は要チェックです。

最初はほとんど稼げない

「WEBライターを始めれば、すぐに10万円、20万円と簡単に稼げるかも!」と思っている人がいたら申し訳ありません。

正直、ライターを始めたばかりでそこまで稼ぐことは不可能に近いです。

理由はシンプルに「WEBライターとして経験がまだない」ため。

もぶる

僕の初月の収入は作業に100時間ほどかけておよそ12,000円でした。

でも、ちょっとずつ稼げるようにはなる

先ほどは「最初はほとんど稼げない」と言いましたが、作業に慣れてくるとちょっとずつ収入を増やせるようになります。

経験を積むことで「執筆スピードが早くなる」「文字単価がちょっと上がる」からです。

もぶる

収入だけでなく、WEBライティングやPCのスキルも向上していきます。

ここで僕の大学生時代のライター収入を掲載します。

↓初月の収入。作業時間は100時間くらいです。

大学生時代のもぶるのライター収入1
時給はおよそ120円

↓3ヶ月目の収入。作業時間は40時間くらいです。

大学生時代のもぶるのライター収入2
時給はおよそ386円

↓10ヶ月目の収入。作業時間は30時間ほどです。

大学生時代のもぶるのライター収入3
時給はおよそ1,144円

ちょっとずつ収入が増えているのがわかりますね。

自分はかなり要領が悪いタイプの人間でしたが、だらだら継続していたら、ちょっとずつ稼げるようになっていきました。

しっかり勉強しつつ低単価すぎる案件を選ばなければ、僕よりも全然ハイペースで稼げるようになると思います。

もぶる

始めるのは早ければ早いほど良いです!

【注意】年間収入20万を超えると確定申告が必要になるケースも

所得次第では大学生でも確定申告が必要なることがあります。

確定申告が必要になるケースは下記のとおり。

  • WEBライターがメインの収入源で48万円以上の所得を得ている
  • 他にメインの収入(バイトなど)がありWEBライターとして20万円以上の所得を得ている

上記の際には確定申告が必要となりますので覚えておきましょう!

大学生WEBライターはやめとけと言われる理由は?

雨のなか悲しみに暮れる男性

ネット検索をしてみると、「大学生でWEBライターはやめとけ」という意見があるようです。

やめとけと言われる主な理由は下記のとおり。

大学生WEBライターはやめとけと言われる主な理由
  • とにかく書くのが辛い
  • 納期を守らなければならない
  • 結局そこまで稼げない
  • クライアントとのやりとりが面倒

正直どれも正しいと言えば、正しいです。

しかし、WEBライターにはたくさんのメリットもあります

大学生がWEBライターを始める3つのメリット

大学生WEBライターのメリット3つ

大学生がWEBライターになる主なメリットは下記の3つです。

大学生がWEBライターを始めるメリット
  • 時間や場所に縛られず仕事できる
  • 書く力・伝える力がつく
  • PC1台で稼ぐという体験ができる

それぞれ解説していきます。

メリット1.時間や場所に縛られず仕事できる

まず挙げられるメリットが時間や場所に縛られず仕事できること。

WEBライティングの仕事は納期さえ守れれば、自由に働き方をカスタマイズできます。

また、PCとネット環境があれば作業できるので、あらゆる場所で作業可能です。

もぶる

空きコマ時間などを利用して稼ぐことができますよ。時間と場所の融通がきくので、他バイトとの掛け持ちがしやすいという利点も。

ひとりのの時間を満喫しつつ、収入も得られるので最高です。

メリット2.書く力・伝える力がつく

2つ目のメリットが書く力・伝える力がつくことです。

WEBライターは常に読者のことを考えて執筆を行います。

「どのような構成で文章を書けば相手に伝わりやすいのか」
「相手が必要としている情報は何か」

といったことを考えるわけですね。

相手のことを考えながら文章を書くという作業を続けていると書く力だけでなく、相手に伝える力もメキメキ向上していきます。

お金を稼ぎつつ、自分のスキルをどんどんパワーアップさせることが可能です。

もぶる

卒業論文なんかもかなり書きやすくなると思います。実際に僕がそうでした。

メリット3.PC1台で稼ぐ体験ができる

3つ目のメリットはPC1台で稼ぐという体験ができること。

もぶる

個人的にこれが一番大きなメリットです。

PC1台で稼げるとわかると、人によってはちょっと不安が解消されます。

ここから少し僕の過去の話をします。読み飛ばしていただいて構いません。

PC1台で稼げるとわかってちょっと不安が解消された過去の自分

人と関わることがかなり苦手な僕は高校あたりから割と将来についてずっと悩んでいました。

「将来就職するってなったら、人との関わりは避けられないな……マジで辛すぎる……」

って感じで将来を想像すると、毎日憂鬱でした。

大学に入ってもそういった不安は解消されず、大学2〜3年くらいのときは人生で一番病んでいましたね。

そんなあるとき、YouTubeかブログかなんかで「WEBライター」という職業を発見。

最初は「そんなおもしろくなさそうだな」と思ったんですけど、試しに実際に仕事をとって収入を得てみると

「ネット上で仕事が完結して、お金もしっかりもらえる!しかも、ほとんどひとりで働ける!」

と当時はかなり感動しました。

そこから「WEBライターだったら、他人とそこまで関わることなく、自分のペースで暮らせるかもしれない」と希望を抱いて、今もWEBライティングを続けています。

もぶる

僕みたいに人と関わるのが苦手で、ひとりが好きな人には本当に向いている仕事だと思います。

大学生WEBライターが収入を上げていくコツ

大学生WEBライターが収入を上げていくコツ

最後に大学生WEBライターが収入を上げていくコツについて解説していきます。

「本気でWEBライティングに取り組みたい」という人はぜひ参考にしてみてください。

収入を上げるコツは下記の4つです。

大学生WEBライターが収入を上げるコツ
  • 検索上位の記事をよく読む
  • どんどん労働条件を良くしていくように心がける
  • クライアント視点を考える
  • WEBライティング関連の本を読む
もぶる

僕の最初の文字単価は0.5円ほど。そこからちょっとずつ頑張って、安定して文字単価1.0円以上の案件が取れるようになりました。

コツ1.検索上位の記事をよく読む

最初に紹介するコツは検索上位の記事をよく読むこと。

検索上位の記事を分析することで自分の記事のクオリティが向上し、より高単価な案件に採用される確率が高まります。

上位記事を見る際は下記のポイントを確認してみてください。

上位記事を見る際に確認するべきポイント
  • タイトルはどうか
  • 記事構成はどうか
  • どんな情報を取り扱っているか
  • どういう風に読者に伝えているか

上位の記事には良い記事のヒントがたくさん詰まっています。

「もっと良い記事を書きたい!」という場合にはぜひチェックしてみてください。

ただ、あまりにも参考にしすぎると、ただのコピー記事にもなりかねませんので注意です。

コツ2.どんどん労働条件を良くしていくように心がける

収入を上げていく上ではどんどん労働条件を良くしていくことも大事です。

労働条件を良くしていく上で確認したいのが下記の2点。

  • 単価はどうか
  • 作業ストレスはどのくらいか

単価はもちろん高ければ高いほど良いですが、継続していく上では作業ストレスの確認も重要です。

いろいろ案件をこなしながら、楽しくほどよく稼げる仕事を探していきましょう。

もぶる

自分はわりと文字単価よりも、ストレスが少ないかどうかで選んでるかもです。

コツ3.クライアント視点を考える

3つ目のコツがクライアント視点を考えること。

安定して継続案件を獲得するためには、クライアントとの信頼関係が必要不可欠です。

継続して案件をなかなかもらえない場合は下記の点に気を付けてみてください。

継続案件がもらえない時に確認したい点
  • レスポンスを早くする
  • 同じ内容の修正を繰り返さない
  • 不正行為しない(コピペ等)
  • 納期は絶対守る(早いほど○)

上記のポイントをしっかり守りつつ、それなりのクオリティの記事を納品できれば、継続して案件をもらえるはずです。

コツ4.WEBライティング関連の本を読む

4つ目のポイントはWEBライティング関連の本をよく読むことです。

WEBライティング本にはライターのためのエッセンスが詰まっています。

読みながら、自分の執筆に活かすことでじわじわ自分のライティング能力を上げられますよ。

本を使ってWEBライティングを学ぶ上で大事なことは、本の冊数よりもいかにアウトプットに活かせるか。

もぶる

本で学んだ内容はアウトプットし続けることで、ちょっとずつ自分の血肉となっていきます。

逆に何十冊、何百冊と読んでも、アウトプットに活かせなければなんの意味もありません。

とりあえず月10万円程度までは下記の記事で紹介している5冊でOK。

厳選した本を読みつつ、手を動かしているといつの間にか月3万円は超えているはずです…!

まとめ:気になる大学生はまず始めてみよう

今回は大学生に向けてWEBライターについて書いてみました。

WEBライターはパソコンさえあれば、大学生でもすぐに始められるおすすめの仕事です。

いきなりたくさん稼ぐのは厳しいですが、自分のスキルを伸ばすことで収入を大きく増やせる可能性もあります。

まずはクラウドソーシングサイトへの登録から

ぜひ本記事を参考にしつつ、今日からゆっくりコツコツと稼いでみてください。

大学生ライターを始める際におすすめの本2冊