本記事では、独学でWEBライターを目指す人や、WEBライティングを学びたい人におすすめの厳選本5冊を紹介していきます。
- これからWEBライターになりたい人
- WEBライティングスキルを身に付けたい人
- ブログなどで自分の文章を使って稼ぎたい人
- なかなか書き始められず悩むことが多い人
上記のような人の参考に少しでもなれば幸いです。
それでは、解説していきます。
目次
書けない主な原因はリサーチ不足かライティング能力不足
WEBライターをこれから始める、もしくはすでに始めている人のなかには「なかなか文章を書けずに困った経験がある」人も多いはずです。
全然書けないときって本当に辛いですよね…
自分の経験から言うと、この「全然書けない状態」になってしまう原因は、下記の2つであることがほとんどです。
- リサーチ不足
- ライティング能力不足
書けない原因①:リサーチ不足
まず挙げられるのが、「リサーチ不足」が原因で書けていないパターン。
意外かもしれませんが、書けないときって書くための情報が不足しているだけのことが多い気がします。
「書けないよ〜(泣)」って辛いときこそ、文章に必要な情報を今一度整理するのが大事。
リサーチするべき部分が見えてきて、意外とすんなり書き進められるはずです…!
書けない原因②:ライティング能力不足
2つ目は「ライティング能力」が足りていないパターンです。
必要な情報を揃っているはずなのに、なぜか書けないときは自分のライティング能力に原因があるかもしれません…
経験を積めば積むほど、自分のライティング力不足を実感します…。毎日が勉強です。
本を使えば独学でWEBライティングが学べる
「なぜWEBライターが独学のために本を読むのか」
というと、先ほど挙げた2つの原因のうちの「ライティング能力不足」を解消するためです。
本を読みながら、「構成の作り方」や「読みやすい文章にするポイント」など、WEBライティングに必要な情報を学んでいきます。
個人的に感じる本でWEBライティングを独学するメリットは下記の4つ。
- ネットに比べて、情報にある程度の信頼性がある
- インプットしつつ、アウトプットしやすい
- 必要な情報がまとめられている
- コストがそこまでかからない
すぐに質の高い情報を得られるのが本の大きなメリット。
動画教材・情報商材に比べてコストがそこまでかからない点もGoodです。
独学WEBライターにおすすめの厳選本5冊!
それでは、いよいよ独学WEBライターにおすすめの厳選本5冊を紹介していきます。
僕がおすすめするのは下記の5冊です。
- 新しい文章力の教室 :ライティングの基本が詰まった本
- 沈黙のWebライティング:「SEOライティング」をコンテンツとして楽しめる
- 「文章術のベストセラー100冊」のポイントを一冊にまとめてみた。:あらゆるノウハウを網羅的に学べる一冊
- セールスコピー大全:商品やサービスを売りたい人におすすめ
- ブログ飯:書くモチベが上がらないときに読むエナドリ本
とりあえず上記の5冊があれば、WEBライターとして問題なく活動できると思います…!
新しい文章力の教室 :ライティングの基本が詰まった本
僕が初めて買ったライティング本。
文章を書くことに対して、めちゃくちゃ苦手意識のあった当時の僕を「もしかしたら書けるかも?」という状態にしてくれたのがこの本です。
「良い文章とは何か?」「基本的な文章の書き方」など、ライティングに関するエッセンスが詰まっています。
3〜4年前に購入した本ですが、何度も読み返してしまうくらい大切な本です…!
WEBライティングを独学したい人に自信を持っておすすめできる一冊です。
沈黙のWebライティング:「SEOライティング」をコンテンツとして楽しめる
「SEOライティング」を学びたい人におすすめの一冊。
本全体がストーリー形式になっているので、楽しくSEOライティングを学ぶことができます。
「沈黙のWebマーケティング」という本もありますが、WEBライターを目指している人には「沈黙のWebライティング」の方がおすすめです。
ただ注意したいのが、この本特有の”ノリ”が苦手な人は楽しく読めない可能性があること。
まずはAmazonなどでサンプルを読んでみるのがおすすめです。
ストーリ形式になっている分、本が厚い点にも注意が必要。英語の参考書やモンハンの攻略本くらいの厚さがあります。
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを一冊にまとめてみた。:あらゆるノウハウを網羅的に学べる一冊
「ライティング本100冊に書かれていたポイントを一冊にまとめた」という本。
あらゆる本に記載されていた文章を書く際のポイントが、ランキング形式で紹介されています。
「最初の1ヶ月はランキング上位のポイントだけを意識」
「慣れてきたらランキング下位のマニアックなノウハウを取り入れてみる」
というように自分のWEBライティング能力に合わせて、読む場所を変えるという使い方がおすすめです。
各ポイントをパラパラ読んでいくだけでもけっこう参考になります。気軽に参考にできる一冊が欲しい人におすすめです。
セールスコピー大全:商品やサービスを売りたい人におすすめ
「セールスライティング」を学ぶことに特化した一冊。
「キャッチコピーの作り方」や、「読者を惹きつけるリードコピーの書き方」など、商品やサービスを売るためのライティング技術をしっかり学べます。
またライティング技術以外にも、「広告テストの方法」や「広告効果を高める心理テクニック」などの記載も。
「自分の文章を使って何か売りたい商品やサービスがある」なら持っておいて損のない一冊です。
「セールスライティング」はあらゆるジャンルに使えます!
ブログ飯:書くモチベが上がらないときに読むエナドリ本
最後に紹介するのがこの本「ブログ飯」。
他の4冊とは異なり、ライティングについてはほとんど書かれておらず、「ブログでどのように稼ぐのか」を中心に書かれています。
では、なぜWEBライターにこの本をおすすめするのか。
理由はシンプルで、読んでいて文章を書くことに対するモチベーションが上がるからです。
ブログで飯を食う=自分の文章で稼いだお金で生活するってなんかワクワクしませんか?
「文章書く元気がない時にこの本を読んで元気を出す」って感じで、エナジードリンクのように使っています。
ライターやブロガーを目指している人には、ぜひ読んでほしい一冊です!
独学でWEBライティング本を読むおすすめのタイミング
次は独学でWEBライティング本を読むおすすめタイミングを紹介していきます。
個人的に本を読むのは以下のタイミングがおすすめです。
- 文章を書いているとき
- あまりにも文章が書き始められないとき
- 暇な時間
基本的にアウトプットのタイミング、つまり文章を書いている途中に読むのがおすすめです。
本の内容をちょっとでも自分の文章に反映させることで、少しずつ吸収できます。
NG:本の内容を完璧に覚えてから文章を書き始める
よーし本も買ったし、これで立派なWEBライターになれる!とりあえず本に書いていることを覚えるぞ〜
過去の自分は完全に上記のような感じでした。恥ずかしい…
毎日ひたすらWEBライティングに関する本を読むだけ。
なんとなく知識は身に付くのですが、肝心のWEBライティング能力は向上する気配もありませんでした。
理由は簡単で全くアウトプットしてなかったから。
インプットした情報はアウトプットすることで、初めて意味を成します。
紹介した本を読みつつ、文章を書いていれば、どんどん文章が書けるようになっていくはずです…!
WEBライターの独学に情報商材はどうなの?
本でも良いけど、情報商材とかでもWEBライターの勉強ってできるよね?そっちの方が良くない?
読者のなかにはこのような疑問も持っている人もいるはずです。
ここからは上記の質問に自分なりの回答をしていきます。
A.個人的におすすめはしない
まず結論からですが、個人的に情報商材はおすすめしません。
理由は下記の3つです。
- シンプルに高すぎる
- 実際に案件をこなした方がはるかに勉強になる
- 本の方がインプットしつつ、アウトプットしやすい
本を読みながら、とにかく記事を書いていった方が、はるかにスキルアップできるように感じます。
案件をこなせばお金も手に入りますし!
「お金を払えば払うほどレベルアップできる」と錯覚しがちですが、実際はそうでもないで僕は思っています。結局自分で考えながら動くのが一番成長できる気がする…!
まとめ:独学WEBライターは本を読みつつ、とにかく書こう
今回は独学でWEBライターになりたい人、WEBライティングを学びたい人におすすめの厳選本を紹介しました。
改めておすすめの本を紹介します。
- 新しい文章力の教室 :ライティングの基本が詰まった本
- 沈黙のWebライティング:「SEOライティング」をコンテンツとして楽しめる
- 「文章術のベストセラー100冊」のポイントを一冊にまとめてみた。:あらゆるノウハウを網羅的に学べる一冊
- セールスコピー大全:商品やサービスを売りたい人におすすめ
- ブログ飯:書くモチベが上がらないときに読むエナドリ本
現在、WEBライティングに関する本がたくさん出ていますが、上記の5冊で十分「文章で稼げるレベル」には到達可能です。
少なくとも月10万までは本記事で紹介した5冊で対応できます。
何十冊もの本を読んで文章を書かないよりも、数冊を読みながら文章を書いた方がWEBライティングスキルは向上しやすいと思っています…!
本記事がこれから文章で稼ぎたい、暮らしたいと思っている人の参考に少しでもなれば幸いです。
僕は3年以上WEBライティングを続けています。その中で特に参考になった本をまとめました。