こんにちは、もぶるです。
今回は下記のような人に向けて記事を書いていきます。
自分のペースで暮らしたいだけなのに、「甘え」と言われるのはなかなかキツいですよね。
今回は「自分のペースは甘えなのか?」をテーマに書いていきますので、気になる人はぜひ最後までお付き合いください。
目次
結論:考えた上で自分のペースで過ごしてるなら甘えではない
まず結論からですが、僕は自分のペースで生きることが甘えだと思いません。
理由はただのひとつ。
自分で考えた上で選択していることだから
自分で考えた上で自分のペースで生きることを選択しているのであれば、甘えではないと思います。
「甘え」とは自分で考えない・動かないこと
そもそも「甘え」とはどんな状態を指す言葉なのでしょうか。
人それぞれ「甘え」の定義が異なると思うんですよね。
僕が思う「甘え」とは自分で考えないこと・動かないこと。
自分なりに現状の問題を考えて、問題に対して戦略を立て動く。これができていれば自分のペースで生きていたとしても「甘え」ではないと思います。
自分は他人に合わせない方が心地良い
自分は他人に合わせて動くよりも自分のペースで暮らす方がはるかにストレスが少ないです。
他人に合わせすぎている時は、以下のようなことを感じてしまいます。
・自分のペースで動けないとストレスを強く感じる
・他の人を頼るのが苦手
・他人といると緊張する
ところが自分のペースで生きることを心がけてからは、たくさんの利点を感じています。
個人的に感じている自分のペースで生きるメリットは下記の3つ。
・シンプルに幸福度が高い
・ストレスや不安も他人に合わせるよりかは少ない
一番感じるのがシンプルに幸福度が高いこと。幸福度が高い状態だと、わりとどんなことでもポジティブに変換できます。
でも、ぶっちゃけ「自分のペースは甘え」という側の気持ちもちょっとわかる
ここまでいろいろ話してきましたが、正直「自分のペースは甘えだ」と主張する側の気持ちもちょっとはわかります。
自分のペースは甘えという人側の意見
僕がよく見る「自分のペースは甘えだ」という人の意見はこうです。
・自分や周りはもっと頑張っている
・あなたに合わせると被害を受ける人が多い
・自分のペースだけで動いてると成長しないよ
たしかに言いたいことはわかります。
でも完全に賛同することはできません。
まず「あなたに合わせると被害を受ける人が多い」っていう意見ですが、これは少し共感できます。
99%の会社は結果至上主義。
結果主義の会社側からしたら、ひとりのペースに合わせてを売り上げを落とすわけにはいきませんからね。
社会はわりと無情です…
ただ、「自分や周りはもっと頑張っている」や「自分のペースって言ってると成長しないよ」といった類の意見には同意しかねます。
まず「自分や周りはもっと頑張っている」という意見ですが、これに関してはぶっちゃけ知ったこっちゃありません。
自分の大切にしたい人に言われるならまだわかりますが、全然関係のない人に言われても全くノーダメージです。
「自分のペースだけで動いてると成長しないよ」に関しては、自分のペースで過ごしてても成長できます。
むしろ僕は自分のペースで生きないとほとんど成長できません。
そもそも、他人に合わせて自分の心がぶっ壊れてしまえば、成長どころではありませんよ…
自分のペースで過ごしてメンタルを保ちつつ、自分で考えて行動する方が良いと思っています。
自分のペースで生きていく上で押さえておきたいポイント
僕は自分で考えて動いているなら、自分のペースで生きることは「甘え」だと感じない派の人間です。
ただ、自分のペースで生きていく上で気をつけなければならないポイントもあると思っています。
自分のペースで生きることにも欠点はあります。あらかじめて確認しておかないとかなり辛さを感じてしまうかもです。
僕が思うのは下記の3点です。
・基本的には他人のペースに合わせられる人の方が評価される
・他人にも大きく影響する場合は他人のペースも考える必要がある
・他人を動かそうとするのは「自分のペース」ではない
それぞれ解説していきます。
基本的には他人のペースに合わせられる人の方が評価される
まず押さえおきたいのが、基本的には他人のペースに合わせられる人の方が評価されるということ。
他人のペースに合わせられる人は以下のような能力が優れています。
・コミュニケーション能力
・協調性
・柔軟性
・メンタル面
「コミュニケーション能力」「協調性」「柔軟性」「強いメンタル」を持っている人ってめちゃくちゃ評価されそうじゃありませんか?
自分のペースで生きる場合は、他人からの評価は受けにくいです。
他人にも大きく影響する場合は他人のペースも考える必要がある
他人にも大きく影響する場合は他人のペースも考える必要があることも覚えておかなければなりません。
自分ひとりで完結することを自分のペースで行うのは全く問題ありませんが、他の人も関わってくる場合は話が変わってきます。
自分のペースを優先するあまり、他の人にも大きな影響が及びそうな場合は改善が必要でしょう。
自分のペースを守れないとあまりにもストレスを感じるのであれば、相手との相談もしくは環境を変えるといった対策が必要です。
コントロールできるのは自分のみ。勇気を持って自分で行動してみましょう。
「自分のペースで過ごす=他人を思い通りに動かすこと」ではない
次に押さえおきたいのが、「自分のペースで過ごす=他人を思い通りに動かすこと」ではないということ。
ときどき次のような人を見かけることがあります。
僕は自分のペースで暮らしたいだけなのに、なんで他の人は自分の思い通りに動いてくれないの!?
前半部分はわかりますが、問題は後半の「なんで他の人は自分で思い通りに動いてくれないの」という部分。
これでは自分のペースで暮らしたいのではなく、とにかくラクして暮らしたいだけの人です。
この考えこそ「甘え」ですよね。
まとめ:弱さを認めながら自分のペースで生きていく
今回は「自分のペースは甘えなのか?」テーマに書いてきました。
本記事をまとめます。
・考えた上で自分のペースで動いてるなら「甘え」ではない
・どんなペースでもなにも考えずに過ごしてるなら「甘え」
・基本的には他人のペースにもしっかり合わせられる人が評価される
・多くの人に影響が及ぶ場合は他人のペースも考える必要がある
・「自分のペース=他人を思い通りに動かすこと」ではない
「自分のペースで暮らすこと」は幸せな人生を歩んでいくための戦略のひとつです。
また、繰り返しになりますが、自分でじっくり考えた上で自分のペースで動いているなら決して「甘え」ではないと僕は思います。
とにかく自分の心と体を大切にして、素敵な自分の人生を歩みましょう。
はあ、今日も疲れたな。もっと自分のペースで生きたい。だけど、自分のペースで過ごすことって甘えなのかな?