Appleが販売している人気デバイスiPad。
購入したいけど、本当に必要なのかどうか悩んでいる人も多いはずです。
今回はそんなiPadの必要性について個人的な意見を述べていきます。
ひとつの意見として少しでも購入を悩んでいる方の参考になれば幸いです…!
結論:iPadを使ってアウトプットしない人、ゲームしない人には不要
まず結論からですがiPadは、iPadを使ってアウトプットしない人や、ゲームをしない人にはそこまで必要ないと思います。
理由は他の多くのデバイスで代用できる可能性が高いためです。
iPadの魅力は、優れた携帯性を持ちつつ、処理性能が高い点にあると思います。
そのため、処理性能の高さを活かさないとiPadの持つ魅力を引き出せません。
電子書籍を読む、動画を見るくらいなら、Fireタブレットなど他のタブレットでも十分快適に楽しめますからね。
使っていたのは「iPad 第7世代」と「iPad mini 第6世代」
まず自分がiPadをなぜ購入したかというと、
「MacとiPhoneを持っていたからiPadがあれば、連携してさらに便利に使えるのでは?」
「Apple Pencilを使って手書きでアウトプットしたい」
と思ったから。
あとは純粋にデザインがめっちゃ好みでした。個人的にApple製品の中でもiPadのかっこよさはトップクラスだと思っています。
初めて購入したのは「iPad 第7世代」。
購入した当初は「めっちゃ快適!最高!」と思っていたはずなんですが、気づけば使わなくなっていました。
次に購入したのは「iPad mini 第6世代」。
こちらは「iPad 第7世代」よりは利用頻度が高かったものの、購入して1年後には売却しています。
iPadを手放した3つの理由
今までiPadを2台購入してきて、どちらも手放してしまいました。
必要ないと感じた主な理由は下記のとおりです。
- 手放した理由1:ほとんどスマホのようにしか使わなかった
- 手放した理由2:結局そこまでアウトプットに使わなかった
- 手放した理由3:作業中に使うと集中できないことがあった
昔はiPadに憧れがありましたが、いざ使ってみると意外と扱いにくいアイテムなことが判明しました。
それぞれ解説していきます。
手放した理由1. ほとんどスマホのようにしか使わなかった
1つ目の理由はほとんどスマホのようにしか使わなかったため。
iPadを購入してしばらくはキーボードを接続して文章作成したり、Apple Pencilを使ってメモをしたりしていました。
しかし、しばらくすると動画視聴やKindleにしか利用していないことが発覚。
わざわざiPadを使う意味を感じなくなってしまいました…。この使い方なら、他のタブレットやスマホで良いなと。
あと地味に大きいのが気になるようになり、結局持ち運びしやすいスマホしか使わなくなりましたね。
手放した理由2:結局そこまでアウトプットに使わなかった
2つ目の理由は結局そこまでアウトプットに使わなかったこと。
すでに述べているように最初はアウトプットに利用していました。
しかし、使っているうちに
「がっつり作業するならノートパソコンの方が使いやすいな(iPadはファイル管理がやりづらい……)」
「手書きなら紙とか電子ペーパーのほう良いな、目疲れないし」
となり、最終的にはアウトプット目的ではiPadを利用せず。
iPadの持つ処理性能を上手く活かすことができませんでした…
iPadでかっこよくあらゆる作業をこなしたかったんですけどね…自分には合いませんでした(涙)
手放した理由3:デスク上に置いておくと集中できないことがあった
手放した3つ目の理由は作業中に使うと集中できないことがあったため。
iPadは画面が大きい分、スマホよりも存在感があります。
そのため、デスク上に置いておくと、PC作業中もついつい気になってネットサーフィン・動画視聴をしてしまうことがしばしばありました。
気の散りやすい僕にとってはなかなか厳しかったです。
手放した後に気づいたiPadの4つのメリット
最終的には手放してしまいましたが、「利用してここは良いな」と思った点もいくつかあります。
利用して感じたiPadのメリットは下記の4つ。
- 雑誌や動画が見やすい
- MacやiPhoneではできない「書く」ができる
- リセールバリューが高い
- かっこいい
それぞれ解説していきます。
メリット1.雑誌や動画が見やすい
1つ目のメリットは雑誌や動画が見やすいこと。
iPhoneやMac、Kindleなどさまざまな端末で電子書籍を読んだことがありますが、iPadはそのなかでもダントツに雑誌が読みやすかったです。
発色がかなり綺麗ですし、レスポンスもかなり良好。かなり快適に雑誌を楽しめますよ。
雑誌以外には技術書などもiPhoneなどに比べて読みやすかったです。
また、動画コンテンツの再生も快適でした。
「どうしてもiPhoneのようなUIじゃなきゃ使いにくい…」
という場合は、コンテンツ消費用と割り切って、安めのモデルを購入するは全然アリだと思います。
メリット2.MacやiPhoneではできない「書く」ができる
2つ目のメリットはMacやiPhoneではできない「書く」ができること。
Appleが販売している「Apple Pencil」ですが、現状MacやiPhoneには対応していません。
利用できるのはiPadシリーズのみです。
Apple Pencilの書き心地はハイレベルですよ。
もしも紙のような書き心地にしたいのであれば、ペーパーライクフィルムを購入すればOKです。
メリット3.リセールバリューが高い
3つ目のメリットはリセールバリューが高いこと。
リセールバリューというのは一度購入したものをもう一度販売した際の価値のこと。
iPadは人気製品なこともあり、リセーリュバリューがかなり高めです。
購入したiPadはどちらも新品購入価格の7〜8割ほどで売れました。
すぐに売るのであればそこまで損はしないため、「iPadが気になりすぎて眠れない」という人は一度購入してしまうのも全然アリだと思います。
メリット4.かっこいい
個人的に感じた4つ目のメリットはかっこいいこと。
薄くて軽いのに高性能、かつデザインも洗練されているiPadはすごく魅力のある製品だと思います。
ロマンをすごく感じるアイテムです…!
まとめ:こんな人にはiPadが必要かも
今回はiPadの必要性について書いてきました。
iPadを使ってきた経験を踏まえて考えると、iPadは次のような人におすすめです。
- iPadに底知れない魅力を感じている人
- 手書きでアウトプットしたい人
- 頻繁にファイル管理しない人
- PDFなどの資料閲覧、書き込みを行いたい人
- 作業が1〜2つのアプリで完結する人
- 大画面でスマホゲームや動画鑑賞をしたい人
- ノートパソコンの操作に苦手意識を感じている人
- 携帯性に優れているアウトプット用端末を探している人
- イラストなどのクリエイティブな作業に使いたい人
- iPhoneのような操作画面でなければ使いにくいと感じる人
また、iPadをそこまで使っていないなら手放しても意外と問題ありません。
使用頻度が低い場合は、売値の高いうちに売却してしまうことをおすすめします。
個人的にiPadは意外と使い所が難しい端末に感じました(ノートパソコンを持っている方は特に)。「ハマる人にはめちゃめちゃハマる」そんなアイテムな気がします…!
特に仕事用に導入を考えている方は、かなり慎重に検討するべきだと思います。
WindowsやMac OSとかなり使い勝手が異なるので…
4年以上使ったものの、Apple好きな自分も手放してしまいました……。最初は楽しく使えていたんですが、スマホとMacBookで良いかもってなっちゃいました。