Amazonの電子書籍サービス「Kindle」で購入した本を読める電子ペーパー『Kindle端末』。
今回はそんなKindle端末のおすすめモデルを紹介していきます。
他にも各製品の詳しい特徴や端末の選び方、Kindleのメリット・デメリットなどについても詳しく解説。
上記のような悩みを持っている方は、ぜひ最後までお付き合いください。
それでは詳しく解説していきます。
目次
結論:おすすめは「Kindle 無印」
いきなり結論からですが、Kindle端末選びに悩んでいる人にまずおすすめしたいのが「Kindle 無印」です。
・エントリーモデルでも十分な性能
・最も安く購入できるKindel

最近のKindle端末は全体的に値上がりしています。まずは最も安いモデルで、自分にKindle端末が合っているのかチェックするのがおすすめです。
筆者が利用しているのは「Kindle 無印」

ちなみに筆者が使っているのは16GBの「Kindle 無印」。
・お風呂でKindleを読まない
・とにかくコンパクトなモデルが良かった

コンパクトさを求める人にはかなりおすすめのモデル。防水に対応していない点には注意が必要ですが、かなり気に入っています。
【2025年】Kindle端末4製品の特徴を解説|おすすめモデルは?

続いて、2025年現在購入できる各Kindle端末の特徴を解説していきます。

各Kindle端末はそれぞれ特徴が異なります。それぞれのモデルが持つ特徴について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、解説していきます。
・Kindle 無印:USB-C・300ppiを持つ最高のエントリーモデル
・Kindle Paperwhite:お風呂でも読書を楽しみたい方向け
・Kindle Scribe(2022):Kindle史上初めて手書きに対応したモデル
・Kindle Scribe Notebook Design(2024):新デザインに生まれ変わったScribe
Kindle 無印:USB-C・300ppiを持つ最高のエントリーモデル
Kindle 無印(2024) | |
ディスプレイサイズ | 6インチ |
解像度 | 300ppi |
容量 | 16GB |
防水 | × |
色調調整ライト | × |
フロントライト数 | 4個 |
バッテリー目安 | 最大6週間 |
充電端子 | USB-C |
本体価格(税込) | 16GB:19,980円 |
・6インチのコンパクトボディ
・19,980円から購入できる
・容量は16GBのみ
・充電端子はUSB-Cを搭載
・防水には非対応
「Kindle 無印」は最も安い価格で購入できるエントリーモデルのKindle端末です。
画面サイズが6インチとKindleの中では一番コンパクトなモデルなことが大きな特徴。
携帯性は抜群であらゆる場所に持ち運びたい人にはぴったりのモデルです。
解像度は300ppi、充電端子はUSB-Cを搭載しているなど、エントリーモデルながら製品スペックも非常に優れています。
防水に対応していない点には注意しましょう。
カラーはブラック・マッチャの2種類です。

コンパクトさを求める人にはぴったりのKindle端末ですよ!
Kindle Paperwhite:お風呂でも読書を楽しみたい方向け
Kindle Paperwhite(2024) | |
ディスプレイサイズ | 7インチ |
解像度 | 300ppi |
容量 | 16GB/32GB |
防水 | ○ |
色調調整ライト | ○ |
フロントライト数 | 17個 |
バッテリー目安 | 最大12週間 |
充電端子 | USB-C |
本体価格(税込) | 【通常モデル】 16GB:27,980円 【シグニチャーエディション】 32GB(ワイヤレス充電対応):32,980円 ※シグニチャーエディションはワイヤレス充電・明るさ自動調整に対応 |
・使いやすい7インチを搭載
・防水対応でお風呂でも使える
・16GB/32GBから選べる
・充電端子はUSB-Cを搭載
・シグニチャーエディションはワイヤレス充電・明るさ自動調整に対応
「Kindle Paperwhite」は、防水に対応したモデルです。
多少濡れても問題なく使えるので、お風呂でも気兼ねなく読書可能。
また、7インチという絶妙な画面サイズを採用しており、テキストベースの本だけでなく、漫画もしっかり楽しめますよ。

お風呂で使いたい方にぴったりのモデルです…!
ちなみにシグニチャーエディションは、ワイヤレス充電と明るさ自動調整に対応しています。
Kindle Scribe(2022):Kindle史上初めて手書きに対応したモデル
Kindle Scribe(2022) | |
ディスプレイサイズ | 10.2インチ |
解像度 | 300ppi |
容量 | 16GB/32GB |
防水 | × |
色調調整ライト | ○ |
フロントライト数 | 35個 |
バッテリー目安 | 最大12週間 |
充電端子 | USB-C |
本体価格(税込) | 【スタンダードペン付き】 16GB:47,980円 【プレミアムペン付き】 16GB:51,980円 32GB:54,980円 |
・ペンを使った
・画面サイズは10.2インチ
・価格は16GBで47,980円からと高め
・防水には非対応
2022年に発売したKindle史上初めて手書きに対応したモデル。
読書中に手書きメモを付箋のように残したり、自由に書き込めるノートを作成したりといったことが行えます。
10.2インチの画面を採用しているので、大きな画面で電子書籍を読みたい方にもおすすめです。

たびたびセールでかなり値下がりしているので、安く手に入れたい方はセール時が狙い目ですよ。
以前は64GBモデルが存在していましたが、現在はラインナップから削除されています。
Kindle Scribe Notebook Design(2024):新デザインに生まれ変わったScribe
Kindle Scribe Notebook Design(2024) | |
ディスプレイサイズ | 10.2インチ |
解像度 | 300ppi |
容量 | 16GB/32GB/64GB |
防水 | × |
色調調整ライト | ○ |
フロントライト数 | 35個 |
バッテリー目安 | 最大12週間 |
充電端子 | USB-C |
本体価格(税込) | 16GB:56,980円 32GB:59,980円 64GB:64,980円 |
・10.2インチの大きなディスプレイを搭載
・ペンが付属しており、手書きのメモが取れる
・容量は最大64GB
・バッテリー性能が現行Kindle端末ではトップクラス
・本体価格は56,980円からと高め
2024年発売の手書き対応モデルです。
Kindle Scribe(2022)からデザインが一新され、ノートのような見た目に変わっています。
64GBと大容量モデルも選べるので、とにかく容量の大きいKindleを探している方にもおすすめです。

安さを重視して2022年モデルにするか、デザインを重視して2024年モデルにするか悩みどころです…
Kindle端末の選び方|3つのポイントを押さえよう

続いて、Kindle端末の選び方について詳しく解説していきます。
各モデルはさまざまな違いがありますが、とりあえず下記の3つのポイントを押さえておけばOKです。
・画面サイズ:図やイラストが多用される本を読む場合はKindle 無印以外がおすすめ
・容量の大きさ:文章メインの本であれば16GBでOK
・防水:お風呂でも読むなら防水モデルを選ぼう
画面サイズ|図やイラストが入るなら無印以外がおすすめ

続いて、確認したいのが画面サイズです。
今購入できるKindle端末はそれぞれのディスプレイのサイズが異なります。
現行のKindle端末それぞれのディスプレイサイズは下記のとおり。
Kindle 無印(2024) | Kindle Paperwhite(2024) | Kindle Scribe(2022) | Kindle Scribe(2024) | |
ディスプレイサイズ | 6インチ | 7インチ | 10.2インチ | 10.2インチ |
ディスプレイサイズが大きいほど情報量は増えますが、その分携帯性が落ちてしまいます。
反対にディスプレイサイズが小さいモデルは携帯性が高いですが、一画面あたりの情報量は減少することに。
・大きいほど一画面に表示される情報量が増える
・小さいほど持ち運びが快適に
・図やイラストが多用される本をよく読む場合はKindle 無印以外がおすすめ

図やイラストが多用される本を読む場合、6インチのKindle 無印ではやや読みにくく感じます。
漫画や図が多用される技術書などをよく読む場合は、Kindle 無印以外の端末がおすすめです。
容量の大きさ|文章メインの本であれば16GBで十分

Kindle端末を選ぶ際は容量の大きさも確認しておきましょう。
現行のKindleでは16GBから64GBまでさまざまな容量のモデルが存在します。
Kindle 無印(2024) | Kindle Paperwhite(2024) | Kindle Scribe(2022) | Kindle Scribe(2024) | |
容量 | 16GB | 16GB/32GB | 16GB/32GB | 16GB/32GB/64GB |
また、各容量に保存できる本の冊数の目安は下記のとおり。
小説・ビジネス書 | 漫画 | |
8GB | 約2,800冊 | 約160冊 |
16GB | 約5,600冊 | 約320冊 |
32GB | 約11,200冊 | 約640冊 |
64GB | 約22,400冊 | 約1280冊 |
筆者の経験上、小説やビジネス本がメインの場合は、16GBでも十分対応できます。
たくさん漫画をダウンロードしておきたい場合は容量に余裕のある32GB以上のモデルが良いでしょう。
・16GB〜:テキストベースの本をメインに読む人
・32〜64GB:漫画や技術書など図やイラストが含まれる本もよく読む人

ちなみに僕は16GBのKindle無印を利用していますが、容量には余裕を感じています。参考までに。
防水|お風呂でも読むなら防水モデルを選ぼう

Kidle端末を選ぶ際に確認したい4つ目のポイントは防水に対応しているかどうか。
現行販売されている端末のうち、対応しているのは下記のモデルです。
・Kindle Paperwhite
防水に対応していると、水に濡れても大丈夫なため、お風呂でもKindleを使って読書が楽しめるようになります。
お風呂で読書がしたい人は必ず防水モデルを選ぶようにしましょう。
・お風呂でも使いたいなら「Kindle Paperwhite」一択
Kindle端末のメリット・デメリット

続いて、Kindle端末のメリット・デメリットを紹介していきます。
個人的に感じるKindle端末のメリット・デメリットは下記のとおり。
- 目が疲れにくい
- 読書に集中しやすい
- 場所を全然取らない
- サブスクやポイントの還元でお得に読める
- バッテリー性能が高い
- デザインが優れている
- スマホに比べて動作は遅め
- バッテリー交換不可
- 読みたいページを感覚で開けない
- モノクロ表示しかできない

デメリットもありますが、Kindle端末にはそれを上回るくらいメリットがたくさんです。特に読書が好きな人は恩恵をかなり感じられると思います。
なお、Kindleのメリットやデメリットについて下記の記事で詳しく触れています。気になる人はぜひ。
Kindle端末に関するよくある質問

最後にKindle端末の関するよくある質問に答えていきます。
今回答えるのは特に多い下記の質問です。
・Q:Kindle端末でできることは何?
・Q:Kindle端末って正直いらないんじゃない?
・Q:Kindle端末のセールはいつやってるの?
おすすめのKindle端末・選び方:まとめ
今回はKindle端末のおすすめモデルを中心に解説してきました。
改めて各モデルの特徴をまとめます。
・Kindle 無印:USB-C・300ppiを持つ最高のエントリーモデル
・Kindle Paperwhite:お風呂でも読書を楽しみたい方向け
・Kindle Scribe(2022):Kindle史上初めて手書きに対応したモデル
・Kindle Scribe Notebook Design(2024):新デザインに生まれ変わったScribe
2025年現在、最もおすすめなKindle端末は最安の「Kindle 無印」です。
ぜひKinde端末を導入して、素敵な読書ライフを!
・初めてKindle端末を購入する
・電子ペーパーが気になっているけど、どれが良いかわからない
・各Kindle端末の違いを詳しく知りたい